マネー関係の本はけっこう読んだので、原点ともいわれる「バビロンいちのお金持ち」をマンガでさくっと読みたい。
オススメするにはピンポイントすぎるマンガです。(個人の感想です)
【バビロン大富豪の教え】ジョージ・S・クレイソン
漫画 バビロン大富豪の教え お金と幸せを生み出す五つの黄金法則
世界的ベストセラー、100年読み継がれるお金の名著「バビロンいちの大金持ち(The Richest Man In Babyron)」が、有名少年誌受賞者の圧倒的画力で漫画化!
漫画だから、お金に悩まず自由な人生を送るための真理があっという間に読めます!
しかも最後は泣けます。
こんな紹介が文響社様のサイトにあったので、マンガでさくっと学びたい私が読んでみました。
出版社 | 文響社 |
ページ数 | 456ページ |
定価 | 1,620円(本体) |
発行年月日 | 2019年10月 |
TSUTAYA × スターバックス(通称ツタバ)
Twitterでも紹介されてたけど1,620円も出せないのでツタバで。厚さ2㎝程なので1時間で読めます。
ツタバとは、TSUTAYAが併設されたスターバックスで、ドリンクを購入すると、TSUTAYAにある本が読み放題なのでお得です。
2019年10月現在、東京には7店舗くらいあります。 代官山・二子玉川・馬事公苑・六本木・新橋・大崎・神谷町(有楽町丸井店は閉店)
スターバックスにはメリットあってもTSUTAYA的にはどうなの??
利用者には便利だけど本が売れないってことはその分どこかが損しているはず!
そう思って「スタバ ツヤタ ビジネスモデル」などの言葉で検索してみました。
TSUTAYAがスターバックスを運営している構図でした!
売れ残った書籍は一定期間が過ぎると返品できるという制度を利用して成り立っているので、出版業界のどこかにシワ寄せがいきそうです。
そのTSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブの代表 増田宗昭さんは以前インタビューでこんなことを言っていました。
僕らは本を売っているんじゃない、(Book&Cafeという)ライフスタイルを売っているんだ!
マンガの内容からはそれましたが、経済をいろいろな視点で考えるのも大切な気がします。
お金に関する書籍の原点
1926年のアメリカで出版された本を翻訳し漫画化したものです。
約100年前! お金に関する多くの書籍の原点ともいうべき本というのは納得です。
「お金儲けのテクニック」ではなく、金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」の大切さが書かれています。
お金に悩まされる現代人に、資産をを増やし、お金に縛られず、充実した人生を送るヒントを教えてくれます。 だから世界中で読み継がれているのです。
原点に触れた気分に
このマンガの感想を正直にいいますと、マネー関係の本を多数読んでいる人には物足りなくて、まったく読んでいない人には響きにくいように感じました。
100年前という時代的にも、イラクあたりという地理的にも遠いせいか、原点に触れた気分になれるくらいという印象です。
章の終わりにコラムがあり、現代の人が何をすればいいのか少し書いてありますが、それを読んで行動を起こせる人は少なさそうです。
ebookjapan なら「無料お試し版」がありますので、気になった方はお試しください。
初心者が1600円程で買うなら、本田健さんの本の方が読みやすいでしょう。
最後は泣けます
「しかも最後は泣けます」 と紹介されていましたが、、、もし泣いた人がいたらコメントください!