【チェンソーマン感想】ファイアパンチの作者が送る話題の作品。アクション好きなら見逃せません!

あけましておめでとうございます!2020年になりましたね。

コミックサロンも2020年1月をもって3か月目を迎えます。今年もおすすめの漫画紹介をどんどんしていきたいです。

 

さて、今回紹介する漫画は「ファイアパンチ」で一躍有名になった藤本タツキ氏による【チェンソーマン】です。

まーた「「ヤバい」」漫画を発掘したなぁ、、、
なんて気持ちになりながら3周しました。おかげで初詣には行けてません。

 

藤本タツキさんの漫画って、言葉にはし辛いのですが、なんかこう、、、エモさを感じるんですよね。人間くさいといいますか。

今回はそんな【チェンソーマン】のあらすじと、見どころをご紹介します!

 

 


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チェンソーマンのあらすじと感想

借金が返せねぇ・・・

主人公であるデンジは「とにかく貧乏」でした。
極貧生活を送る16歳の彼は、デビルハンターとして生計を立てつつも、両親が遺した借金の返済に日々追われています。

彼の生きる世界では悪魔が平然と姿を現します。
人に危害を加える悪魔が存在する一方で、人に力を与える悪魔も存在する・・・

デンジが契約したのは「チェーンソー」の悪魔、ポチタでした。

 

悪魔に敗北し、殺されてしまうデンジ。

そんなある日、主人公のデンジは「借金取り」に騙されてしまい殺されます。
しかし、ポチタがデンジの心臓としてその役目を果たすことで復活。

デンジはチェンソーの悪魔へと変身し、公安のデビルハンターとして活躍し始めるのです。

(寄生獣を彷彿とさせるストーリーでした)

 

読者を飽きさせないストーリー上の設定が凄い

チェンソーマン】の世界における悪魔は、現実にあるモノや動物をモチーフに描かれています。

チェンソーの悪魔だったり、血の悪魔、サメの悪魔、コウモリの悪魔など・・・。
それらには「個体差」が存在し、どの物体の悪魔であるのか、という点において強さが変わるのです。

悪魔の強さを決定する要因は「人にどれだけ恐れられているか」であります。
チェンソーマンの世界で最強だとされている「銃の悪魔」に対抗するために立ち上がったデビルハンターたちが、理不尽な世界でもがき続ける様を描いた作品です。

 

やまだ
デンジが契約したのは「チェンソー」の悪魔。
これが如何に人々から恐れられているのか・・・不可解なまでに強いデンジの秘密はまだまだ隠されていそうですよ。

デンジの行動理念がおもしろい

チェンソーマン】の世界では、あらゆる人たちが生きる意味というものを掲げている様です。

例えばそれは、「銃の悪魔への復讐を果たすため」であったり、「家族を養うため」であったり、キャラクターそれぞれの欲望と個性が垣間見える作品です。

 

そんな中、主人公のデンジは「おふろ」「ごはん」「おっぱい」を行動理念として掲げています。

朝食が出て、お風呂に毎日入れる生活を守るためなら凶悪な悪魔にも立ち向かうし、女性の胸を揉むためなら命さえ賭けます。週刊少年ジャンプのヒーローだとはとても言えません(笑)

 

ただ、そんなデンジの姿にこそ「人間くささ」を感じるのかもしれません。
藤本タツキさんの作品には、言葉には言い表せないような独特さがにじみ出ています。

チェンソーマンについてもその通りで、何かこう、本当に説明できないことがもどかしいのですが、妙に作品へ引き込まれてしまうのです。

 

ちなみに前作のファイアパンチは、ものすごく哲学的なテーマへと踏み込んだまま完結を迎えました。
「人間はなぜ苦しんでも死んではいけないのか?」
藤本タツキさんはファイアパンチを通して、そんな疑問を読者へと投げかけていた様に思います。

チェンソーマンにおいても同様のことが言えそうです。
彼が何を伝えたいのかは未だつかめないのですが、作品を通して何らかのメッセージを読者に問いかけるような作品は比類なく秀逸で、魅力的な漫画です。
どんどん引き込まれてしまいます。天才だと思いました。

 


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チェンソーマンの感想と評判レビュー

そんな【チェンソーマン】の感想と評判をまとめました。

Amazonの購入者レビューには185件もの感想が寄せられており、驚異の星4.5という高評価を記録しています。恐ろしい作品です。

 

口コミ

gyouza
ジャンプ本誌で第1話から読んでいますが、今の少年ジャンプでぶっちぎりで面白いです。

藤本先生の作品がジャンプ本誌で連載されると聞いて驚いたファンの方も多いはずです。
それ程前作や読み切りが、ジャンプのメイン読者層が好みそうな漫画からかけ離れていました。しかし、蓋を開けてみたらしっかりジャンプ向けにチューニングされていました。
1話を読めば主人公の本質は、帯に書いてある「ど底辺血みどろ電鋸悪魔」ではなく最悪な環境に置かれても投げやりにならないまっすぐな心の持ち主であると分かります。どこか自分達の近くに感じられるこの主人公が幸せになれることを願わずにはいられません。
単行本派の人は、こいつ結局低俗な目標しか持たないしそんな言うほど応援したいか?と思うかもしれませんが、そんな方にこそ10話を読んで欲しいです。(次巻ですみません)
自分はジャンプに掲載された12話まで読みましたが、仮に来週打ち切られたとしても自分はこの作品をずっと覚えてると思います。


Amaz
一話から凄まじい完成度です。
主人公の悲惨な境遇から、親友との友情。ホロリと来る展開から一転、主人公が「チェンソーマン」として覚醒する爽快さ。
たった数十ページの紙に、心が揺さぶられます。
続く二話からですが、普通の漫画なら世界観の説明だったりが始まるところです。しかしこの漫画は違う。
主人公の掘り下げが始まります。ここが熱いところです。
ジャンプで連載している漫画の主人公たちは、ワンピースを見つけるだとか、火影になるだとか、大きな夢を抱いています。
しかし悲惨な境遇に身を置いていた今作の主人公は、そんな偉大な夢は見つけられません。
食や性などの、普通の人間なら誰しもが持っている欲望のために戦います。
だからこそ共感できて、愛おしく思えるのです。
世界に一つだけなら、こういう作品があってもいい。
そう思える傑作です。

ポチタ可愛いっすね。


レカイト

私は、キャラに愛着が湧く漫画は
名作だと考えています。

その点において、この漫画は完璧です。

主人公のデンジは教養のない馬鹿なのですが、見ていてイライラするような馬鹿ではありません。むしろ、こいつ馬鹿だな〜wと笑いながら見守ることの出来るタイプ。根っこは間違いなく『良い奴』で、応援したくなる『愛すべきバカ』です。

ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、他の登場人物達もとにかく魅力的で、使い捨てのキャラが殆どいません。

ド迫力の戦闘シーンは勿論最高なのですが、この漫画は本当に何気無い会話シーンの台詞回しが上手く、心情描写が素晴らしいです。ストーリーの進行は結構ゆっくりなのに退屈感を全く感じません。

世界観の説明が最低限で、
無駄な解説が少ない点もGood。

また、藤本タツキ先生の前作
『ファイアパンチ』と比べてみると、
本作は少年誌ということもあってか、
かなり親切に読者への配慮がなされており、
格段に読みやすくなっています。

ファイアパンチは人によって
好みがハッキリと別れる漫画でしたが、
本作は誰にでも自信を持って
勧めることができます。オススメです!

 

僕はレビューを見るときはAmazonの購入者レビューから全て引用しているのですが、ここまで高評価の高い作品は久しぶりです。

まぁ、前作の反動もあると思います。週刊少年ジャンプに掲載することが出来る内容にうまくまとまっているなぁなんて印象もありますし、前作がもう意味不明すぎてヤバいので、少なくともファイアパンチの反動は存在しそうです。

 

ちなみに、チェンソーマンにもファイアパンチで登場したキャラクターが採用されています。

この現象は「暗殺教室」で有名になった松井優征さんの作品でも見られます。「魔人探偵脳噛ネウロ」に登場したキャラクターがたくさん登場していましたね。僕はビッチ先生よりジェニュインの方が好きです。

 

チェンソーマンを読んでみた感想まとめ

というわけで、なかなか解説しがたい作品でした。

チェンソーマンは一応「バトルアクション漫画」に分類されると思います。
主人公と敵との闘いを描いた作品であり、その中で成長していく・・・まわりのキャラクターとの絡みも必見です。
(ぼくは「絡み」のせいでこの漫画をコメディ漫画と分類するべきかどうか迷いました。)

戦いが終わった後に挿入されるギャグ要素には目が離せません。終始ニヤニヤしながら読んでしまいます。
かなりおもしろかったです。

チェンソーマンは現在第5巻まで発売されています。
2020年、どのような展開が繰り広げられるのか注目ですね。

コミックサロンでは今後もチェンソーマンを追い続けたいと思います。それではまた!

 


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